前半で出来上がった原型のパーツの不要な部分をカットします。
同じ高さにする必要があるので、平らな面を下にして、高さを固定したシャープペンでマーキングしていきます。
原型パーツを回転させることで、同じ高さでカットする箇所にマークをつけることができます。


カットにはルーターを使う
ここは細かな作業が必要になります。
書いた線に合わせて、ルーターを使ってカットしていきます。
線の高さに合うようにルーターも固定して、原型パーツを回転させることで、同じ高さでカットすることができました。
数年前に買ったDREMELのルーターが、今回の制作でかなり重宝しています。
このルーターには、いろんなパーツが付属しているので、DIY好きは買っておいて損はありません!

原型パーツの板を追加で作成
ガラスマットが余っていたので、板もFRPで作ることにしました。
作り方は簡単で、真っ平らな面にPP板を置き、その上にガラスクロスを敷いて樹脂で固めるだけ。ちゃんと脱泡はしておきましょう。
見た目は悪いですが、平らな板ができればOKなので、問題ありません。

タルクパテでパーツを接着
またまた登場タルクパテ。
接着剤でいいじゃないかと思うかもしれませんが、それでは問題が少し出てきます。

タルクパテを使うと、FRP同士を接着することができる上、接着後にヤスリで削るなどの加工がしやすいところが良いです。もし通常の接着剤の場合だと、ヤスリでの加工ができなかったり、接着面にできるちょっとした凸凹を埋めることもできません。

パテを円形の原型の内側と外側に塗り、板に直接貼り付けます。
パテの食いつきをよくするために、予め両方のパーツは200番程度のヤスリをかけておきましょう。

上から重しをおいて、あとは硬化を待ちます。
硬化後の最終加工で原型完成
先に原型の写真をお見せします。

ここまで仕上げるために、プラサフを重ねてはヤスリがけをする工程を繰り返します。布ヤスリで水研ぎをし、乾いたらまたプラサフを重ねてヤスリがけ。
時間がかかる作業でしたが、まぁまぁの仕上がりです。
布ヤスリは200番から始め、400番、600番、1000番で終わらせました。
プラサフはロックペイントのプラサフを使っています。
ソフト99のボデーペンプラサフも使ったことがありますが、塗り重ねた時のピンホールの埋めやすさや、研磨のしやすさ、霧の細かさから、私はロックペイントのプラサフを使うようになりました。
ホームセンターでもあまり売っていないので、ネットで買い置きしておくのが良いですよ。
次回はこの原型からシリコン製のメス型を作る工程です。

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