前回作成した円板を壁に飾れるように、円板の裏にスペーサーをくっつけます。
今回は、そのスペーサーとなる筒を作る工程です。
スペーサーがあることで、壁に円板が直接接触しないため、少し壁から浮いたように見せることができます。おそらく。
まずはPP板で円柱を作る
作成方法としては、FRPがくっつかない素材を使い、型となる円柱を作ります。それにガラスクロスを巻きつけて、樹脂で固める手法です。
ネットで調べると、この方法で作成している動画がありました。
https://resin-tec.co.jp/info/1474.html
今回作成する方法と同じです。動画の小型版を作成する感じですね。
円板を2つ用意し、中心に鉄の棒を通す
円板は木材やFRPを使って作成します。
私はゴミ箱を輪切りにして、輪の内側をFRPで固めて作成しました。
同じ大きさのものを2つ作成し、作りたい円柱の長さよりも多めに、2つの円板の間にスペーサーとなる木材を重ねておきます。
最後に中心に穴を開けて鉄の棒を通し、ボルトで止めればOK。
棒の両端はコンクリートブロックに乗せて、くるくる回転できるように固定せず乗せるだけです。
円板に沿って、PP板を巻きつける
PP板はホームセンターに売っています。
小さいものであれば、100均などにも売っているので、それを利用します。
円板に巻きつけるようにPP板を貼り付ければ円柱の完成です。

これにFRPを巻き付けて筒を作りますが、硬化後に取り外せるように、PP板は仮止め程度でオッケーです。今回は養生テープで止めておきました。

早速ガラスクロスを巻き付けて、樹脂で固めます
PPも養生テープも、ポリエステル樹脂はくっつかないので、離型ワックス等は不要です。直接ガラスマットを巻いて、樹脂で固めます。
くるくると回しながらしっかり脱泡します。

ボルトを外して解体。円柱の取り外し
ボルトを取ると簡単に外せます。もしこの型をガチガチの円柱で作っていたとしたら、取り外すのにかなり苦労するでしょう。
また、円柱の直径が大きい場合、その直径の型を探すのに苦労します。
今回の方法なら2つの円の板と、その円周分の長さのPP板が用意できれば、さまざまな直径の円柱が作れるので便利です。


希望の厚みにカット
カットはサンダーで行います。
ロクロなどの回転台があると便利です。
サンダーも高さを決めたら固定できるように、固定用の治具を作っておけばラクです。

私はコンクリートブロックにモルタルを乗せて、サンダーを乗せたまま硬化させました。これで絶対に高さは一定です!

固定後、円柱を回転させてカット。
同じ厚みの、同じ直径のスペーサーを複数作ることができます。
FRPはカットするときに粉塵が大量に出るので、これをなんとかしたいですが、形にはなりました!

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