仮面制作を進めていましたが、顔にかぶったときの臭いがキツイ!
っという問題が発生しました。
なので、無臭の樹脂を使って作ろうと思います。が、
無臭になるだけでカナリ樹脂の単価が上がります。
この臭いの原因はスチレンという有毒なものです。
マスクなどをして作業をしないと体にカナリ悪いです。気を付けてください。

そんなこんなで、仮面制作は少しストップして
今残っているこの臭い樹脂を原型制作で使い切ってしまって、
一気に無臭の樹脂で製品を作ってしまおうと考えました。
なので、今回は前から作ってみようと思っていたトレーを作ります。食器などを乗せるアレです。
アレをトレーとしてだけではなく、壁に飾るオブジェとしても利用できないかと思いついたのがきっかけです。
飾れるトレーって、いいじゃないですか。
どうやって壁に取り付けられるようにするかという点は後回しにして、
まずはトレーの形を作ることにします。

スケッチからイラストレーターで原寸大平面をつくる

スケッチはこんな感じです。ラクガキみたいですが、頭の中のイメージをそのまま描いてみました。

そして、これをPCを使って図面化します。
図面と言っても俯瞰で見た図しか作りません。何故かというと、側面を作ってもその通りに作るのはとても難しいからw

トレーのフチは2cmくらいで、斜め45度の勾配がついてくれれば、あとは何とかできます。
そのために、いろいろ考えた結果、2cmの厚みのスタイロフォーム原寸と、2cm内に入れた状態のスタイロフォームを重ねて、
角をつなげれば丁度想像に近いものができるだろうと。
文字では説明しにくいので、このまま読み進めてください。

図面をプリントアウトして、型紙をつくる

図面をプリントアウトしますが、家庭用のプリンターはA4サイズまでしか出ませんでしたので、
タイル張りをしてプリントアウト。
ラインに合わせて貼り合わせていきます。

全部貼ったらアウトラインに合わせてカットします。
一番外側のアウトラインと、トレーの底の部分のアウトラインの2つを用意。
今度は、こいつをスタイロフォームに貼り付けて、カットします。

アウトラインを書きこんで、カット~合体!

型紙がずれないように、セロハンテープで止めたり、ノリで軽くくっつけたりして、
スタイロフォームに乗せたら、あとはアウトラインをなぞるようにして転写します。
転写したらカッターナイフでカット。サクサク簡単に切れますよ。

こういう点でスタイロフォームは実に使いやすい素材です。

カットしたスタイロフォーム2枚を貼り合わせます。
貼り合わせるときは、そのアウトラインからも2cm内がわに貼るようにします。
そうしないと傾斜が45度になりませんからね。
後の作業で、パテ塗などがあるので、あまり気にせず貼り付けましょう。
貼るときはスチのりを使うと良いですよ。

木工ボンドで昔やったことがありますが、全然乾かないし、乾燥と同時に少しずつズレてきちゃいます。
また、木工ボンドの部分とスタイロフォームの部分とではカッターの切れ味が変わってしまうので、
綺麗にカットすることができませんし、段差ができやすいです。

2つを貼り合わせたら、何でも良いので重しになる物を乗せて放置。私は1日放置しました。
たぶんもっと早くくっつくと思います。

っと、今回はここまで。
次回はこれに発泡スチロール用の樹脂を塗っていきます。