いよいよ完成までになります。

前回割型に積層したFRPのエッジを、サンダーなどで綺麗に切り取って、

FRPをくっ付けたまま、石膏のメス型を元の状態に合体させます。

FRPのそれぞれをつなぎ合わせるために、内側から接合部分にガラスマットを樹脂でくっ付けます。

この工程にはいろんなコツがあります。

合体時のコツ

FRPのエッジ(バリ)を切り取る作業のコツ

FRPで何かを制作されている方はだいたい同じことをしていますが、

貼り込んだガラスマットの端々にある不要な部分は、硬化前にハサミで簡単に切り取ることができます。

完全に硬化してしまうと、サンダーなどの工具を使わないと取り除けませんし、

ガラスの粉が混ざった粉塵が大量に飛び散るので、個人でされている方は絶対にやっておいた方が良いでしょう。

この粉塵が服や体に付くととっても痒いし、痛いです。目に入ったらすぐに洗ってください。

タイミングとしては、樹脂を触って、ほんの少しベタ付くけれども、曲がらないくらいの硬化具合です。チョキチョキハサミで切れますよ。

内面からガラスマットを付けるコツ

内面から作業をする場合、手が入らなければ作業できないくらい、難しい作業です。

石膏をしっかりと合体し固定して、つなぎ目を覆うくらいの細長いガラスマットを用意しておきます。

先に樹脂、またはポリパテをつなぎ目に塗り、細長く切ったガラスマットに含浸。

ポリパテは樹脂にタルクを混ぜるだけでできます。

つなぎ目の樹脂の上にこれを乗せて、脱泡ローラーまたは刷毛で脱泡しながらくっ付けていきます。あとは放置。硬化するのを待ちましょう。

表面をヤスリで綺麗にして完成です

写真はモルタルまで流し込んだ状態ですが、表面をヤスリで綺麗にしたものになります。

接合部分が写真でもわかると思いますが、さらに綺麗に整えて塗装をすれば美しく仕上がるでしょう。

ヤスリは耐水ペーパーで行い、水を付けながらやると良いでしょう。

サンダーやポリッシャーでも良いかと思いますが、細かな部分はやはり耐水ペーパーやリューターになると思います。

今回は仮面の土台としてしようするため、内部のモルタルを露出させたりして、粗々しく仕上げました。

現在製作中の仮面をちょっと取り付けてみましたが、良い感じですw

今回はこれで終わりですー。