関西圏のJRなどの交通機関では、ポスターで目にした方も多いと思いますが、
姫路市立美術館で開催している(2017年11月12日~12月24日)永井一正 ポスター展に行ってきました。

姫路市立美術館は姫路城と動物園のスグ側にあり、一日あれば楽しめるスポットです。

永井一正さんが手掛けたグラフィックデザインは多くの方が一度は目にしたことがあると思います。
東京オリンピックの件では、ちょっとした問題もありましたが、三菱UFJフィナンシャルグループやアサヒビールのシンボルマーク、ニコンやあやゆる企業のポスターデザインなど、素晴らしいグラフィックデザインのお仕事を数多くされています。

美術館のポスター展会場に入ってみると、想像していた以上の作品数でした。
館内で受け取れる案内を見てみると、一点一点ナンバーがふられていて500点を超えていました。
永井さんは2017年現在88歳。米寿です。
初期の作品から現在のものまでの中から、永井さん自身がセレクトしたポスターが見られます。
姫路市立美術館で行われるのは2回目で、1回目は1988年?だったそうです。
ポスター展のポスターやチラシ、チケットなども全て永井さん作らしいので、無料で手に入るチラシはマストで完全保存ですね!

さて、展示場所の入り口からポスターは展示されています。
動物をモチーフにした作品がお迎えしてくれますが、今回の展示は3つのカテゴリーで分かれているようです。
「自身の個展ポスター」「クライアント依頼のポスター」「自己表現ポスター」
この3つの中でも、私は自己表現ポスターの「LIFE」シリーズがとても今っぽくて素晴らしいなと思いました。

もちろん、他の作品も良いのですが、どうしても情報伝達のために必要な「日付」「企業名」「タイトル」などが入るため、作品というよりは「広告感」が強く出てしまいます。

「この文字がなかったら、もっと素晴らしいのに…」っと思ってしまうようなものもありますが、あくまでも広告。
しかし、時代は進み、ビジュアルメインの広告には、文字のあまりない物も多くなってきています。
その方が、見た人が考えてくれるし、足を止めてくれる事が狙いなのでしょう。
「LIFE」シリーズもそんな思いが込められているのではないかと思います。

子供にも伝わるのか、ポスターを指さしてキャーキャー言っていました。記念撮影。

紙物のデザインが好きな方がたくさん訪れているようで、
50代のデザイナーさんらしき方や、オシャレーな服を着たデザイン好きっぽい20~30代の男女が、
作品に近づいたり遠くから見たりと、思い思いに楽しんでいました。
2017年12月24日(日)までやっているので、興味のある方は行ってみてください。

https://www.city.himeji.lg.jp/art/