Photo title : Paper art photo yellowe&red

 

それは情報の整理。

整理されたものから必要なものを取り出して組み合わせることで、効率的にデザインをする事ができます。

何も整理せず、感覚で作ってしまうと、どこかで壁にぶち当たり、
結果、使えないデザインになってしまう可能性だってあるわけで、再度作り直しということが起きてしまいます。

これでは時間も労力も無駄になってしまいますよね。

効率的で正しい導き方をすれば、最短経路でデザインを創り出すことができるはずです。

だから、何よりも情報の整理が重要なんです。

企業が必要とするビジュアル

分かりやすい業種であれば、その写真を載せて伝えればOKです。

例えば美容室やネイルサロンなど、とても分かりやすいです。

綺麗な内装とモデル写真を載せれば確実に伝わりますから。

難しいのは、商品やサービスを伝えるのではなく、その企業のコンセプト・理念を伝えるビジュアルです。

コンセプトや理念は、安心・信頼を生みますが、無形のため表現が難しいです。

安心・信頼して商品やサービスを使用してもらうためにも重要な部分ですので、これを表現するデザインは、何よりも重要なものとなります。

こういったビジュアルを考えて創り出してもらおうと、大手企業はコンテストなどのお題として出されている事があります。

毎日広告デザイン賞読売広告大賞など、多くの企業が参加し、一般の方やプロからの応募を募っています。

すぐに思いつくデザイン案ではなく、

その企業が伝えたい事や想いを、細かく分類して導き出した本質を表現したり、突出した部分だけを使って表現したり。

手法は様々です。

あとはそれが見る人の心に響いて、ずっと残り続けるものかどうかということになります。

そういったデザインを企業は欲しているのですから、考えを整理することから始めなければいけません。

まずは、思いつきを作ってみる

これは私のやり方なのであまりオススメはしませんが、まずは、話を聞き、資料を読んで、企業(クライアント)の想いを頭に刷り込みます。

その中ですぐに思いつく案を、とりあえず作ってみます。

作っていると、いろんな事がわかってきます。

「表面的すぎる表現だなー」
「こういう考え方は喜ばれないだろうなー」
「なんだか伝えたい事が混ぜこぜになっていて分かりにくいなー」
「本当にこれは伝えたい事なのかな?」
「このまま進んでもインパクトに欠けるデザインだなー」

などなど、思いつきで作ったものには必ずこういった壁が出てきます。

ですが、これは無駄なわけではなく、

どこで詰まってしまうのか。どこで引っかかるのかなどが、身をもって分かってくるのです。

そして、ここから整理が始まります。

あらゆる角度からテーマを分解する

一つのデザインを考えるにあたって、何をどのように整理すればいいのか。

これを知っているか知っていないかで、クオリティーに違いが出てきます。

そのために、まず必要なのはキーワードを個別にすること。

キーワードを書き出して整理する

クライアントの要望・コンセプト・テーマなどから、キーワードを書き出してください。

そして、書き出したものを整理します。

整理の方法は、似たようなものでグループ化します。

グループ化したもののグループの名前を決めます。

例えば「ポジティブ」「ネガティブ」「ウキウキ」「ドキドキ」「改革」「自信」「POP」など。

そして、2つのグループを合体させます。

合体のさせ方は自由です。

グループの名前を合体させたり、グループ内の代表的な言葉同士を合体させたり、グループ名から思いつくビジュアルを合体させたり。

3つのグループを合体させてもいいかもしれません。

最後に、合体させたものから、最終的なビジュアルに結びつけます。

グループ化→合体を3回やってみる

3回じゃなくてもいいのですが、1回だけ全てのキーワードをグループ化&合体しただけでは、案の数が少なすぎます。

グループ化する方法はいくらでもあるので、できれば3回「グループ化→合体」を行ってください。前回とは違ったグループ化をするように努力してください。また、1回目のグループ化を写真に撮っておくと、さらに効率的です。それらも加えて合体させることも可能なのでオススメします。

これによって、多くの案を作り出すことができます。

さらに、ビジュアル化しにくい案は省くようにすれば、現実的で、厳選された案にたどり着くことができます。

この面倒な経路をたどることが重要なんです。

これは、何をしているのかというと

何でこんなやり方をするのかというと、それは、本質に近づいて考えるためです。

テーマやコンセプト、理念、初回のデザイン作業などから出てくるキーワードは、素直な意見であったり、ストレートな言葉であったり、わかりやすい表現であったりします。

これらは、何の飾りもない、対象の本質であることが多く、

本質 × 本質 をすることで、新しい本質を作り出すことができるという考え方です。

もちろん、クライアントや企業の雰囲気に合わせる必要があるので、

「本質 × 本質 × 歴史・伝統」

「本質 × 本質 × 一番伝えたいこと」

という導き方が正しいかもしれません。

この経路で作り出されたものは、きっとクライアントの想いをうまく表現したものになっていると思います。

 

ロジカルな方法で組み合わせていますが、キーワードを抜き出したり、グループ化するのはロジカルだけではなく直感も含まれるため、複数人でやったとしても、同じようなビジュアルになることが少ないでしょう。

これが、私がオススメするデザイン作成前の考え方です。

ぜひ皆さんもやってみてください。


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