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会社ではSEOやアナリティクスを使ったアクセス解析・改善提案、ネット広告運用、SNS広告運用、SNS運用サポート・代行、WEBサイト制作、グラフィックデザイン制作などなど、様々な制作や運用、サポートを行っていますが、これは今の時代だから通用するもので、年が経つにつれていろんな便利サービスがリリースされているのを考えると、これから仕事の一部は必要なくなっていくのではないかと、ちょっとした恐怖心もあるのです。

既に価格が落ちてしまい、やってもあまり儲からないもの

2000年前後なら、まだ印刷・グラフィックの仕事も多く、
折込チラシやCDジャケットなど、そりゃスゴイ数をドンドン作っていた頃でした。
その頃は、知り合いが知り合いを紹介してくれて、新聞折込を作って手配までして、
デザイン料と手数料やマージンで、それなりの額になっていました。
さらに、そういったお店はリピートでお願いされるので、毎月の広告料はスゴイものでした。
CDジャケット制作にしても、その頃はこだわりのあるジャケットにするために、撮影やグラフィックの製作をしていたものです。

時代が変わり、2017年。
そのような仕事は劇的に減ってしまいました。
理由はインターネットの一般化です。多くのデザイン会社や広告代理店も、2000年を過ぎたころからWEB制作を業務の一つにしなければ会社がもたない状態。
印刷会社もその影響で依頼数や部数が減り、吸収合併や縮小、廃業を余儀なくされる状態にまで追い込まれてしまいました。
この分野でもネットで印刷物の依頼ができるシステムを早くに取り入れる事ができた会社や、ネット印刷で新しく事業を開始した企業が、今順調に成長しています。
ネットで印刷物を注文する場合、営業や受付が不要なので、人件費を削減できるので、印刷物自体のコストを下げることができます。そのため、普通の印刷会社に頼むよりも、ネットで頼んだ方が安く出来上がってしまう事態。これでは太刀打ちできませんよね。
もっとニッチにやっていくか、ネット印刷事業で進めるかの判断になるのでしょう。

印刷の中でニッチと言えば活版印刷。これもネットで注文できるところもあります。
昔々にあった印刷の技術が、ネットの力で注目を浴び、再度ブレイクしたという流れです。

しかし、印刷会社にとってネットを使うことで良い点が生まれました。
これまで印刷物の注文は会社やお店などで利用されていましたが、
ネット注文を可能にすることで、小ロットではありますが一般の方や、自治体などで利用する人が増えました。

でも、まぁ、これから参入するのは、あまりよろしくないでしょうね。
とにかく価格が安すぎますから。

便利なサービスができ、無料でできてしまうもの

グラフィックデザイナーがWEBに転身するために、今からWEBの勉強をしたところで、
10年WEBをやってきた人に追いつくなんてことは、おそらく難しいです。
知識もそうですが、経験に差がありますから。
でも、最近多くのサービスが無料で公開されたり、無料ダウンロードなんていうものまであります。
基礎を本で学んで、あとはこれらを使えば、それなりのものができてしまう時代が来ています。
例えば、BootstrapやWordPressです。
これらは基礎を本で学べば、誰でも使えてしまうものです。

BootstrapはTwitter社が開発したフレームワークで、htmlやcssをより簡単に使えるようにしたものと考えてください。本を片手に、またはネットで検索しながら、ボタンにしたい部分にclassを付ければボタンになってくれるというようなものです。もちろんPCでもスマートフォンでも見た目の印象を変えないためにレスポンシブで作成することができます。
さらに、これを使ったテンプレートまで配布されています。
「bootstrap テンプレート」でググってみてください。いっぱい出てきますよ。
ダウンロードして、ちょちょっと変更を加えればそのまま使えたりしちゃいますから。

WordPressも同じように、無料で使えるCMSサービスで、サーバーにインストールすればスグに使えます。
テンプレートも世界中で作成されていて、有料販売のものもあれば、無料で使えるものもあります。
「wordpress テーマ 無料」でググってみてください。
ものすごい数のテーマが出てきますから。
しかし、多くの場合は海外製品なので、英語が分からないと使いにくかったり、日本語化のプラグインをインストールする必要があったりします。

もっと理解している人は、bootstrapで作成したhtmlデータをwordpressなどのサービスに合わせてテンプレート化し、独自の更新方法を構築して納品しています。
といいますか、うちの会社でもたまにこのパターンで作成しています。

これからWEB制作を学ぶ方は、ここまでやる必要はなく、html,css,bootstrap,wordpressを一通り勉強して触ってみれば良いのではないでしょうか。

本と電気代、PC以外は、ほとんど無料です。

今後も必要とされるグラフィックデザインという仕事

印刷物などのグラフィックデザインだけでは難しい時代。
これからは、ジャンルを絞ることなく、デザインと言えるものは何でもやってしまう。
印刷物を作るにはデザインの基礎が必要ですが、それをすでに経験した人たちは、
新しい基礎を知れば何でもデザインできるということです。
WEBであればサイトやバナーのデザインもできるし、プロダクトだって3Dデザインができれば、
データ自体の販売だってできてしまいます。
グラフィックデザインの仕事をずっと続けるためには、新しい基礎を身に付ければ良いということです。
もちろん、完全にWEBに片寄るのであれば、html,css,php,jqueryなどのフロントエンドの技術を学ぶ必要がありますが、はっきり言って、それさえも今後は必要ないのかもと思うような時代が訪れています。

先に書いたbootstrapやwordpressも、無料で使えるサービスです。
今後はもっと制作する事がラクになるものや、スピーディーになるサービスが増えてくるでしょう。

など、ますますラクになってきます。
その反面、これらを仕事にしていた人が仕事を失うということです。
だから、デザイナーはこれらの中で気になるものを選んで触ってみてください。
デザインは人間の頭と手を使って行うものです。
もちろん、誰でも使いやすい、当たり障りのないデザインならシステム化できてしまう時代が来るでしょうが、そこから少し人間クサイ物や、感情を動かすことができるものは、デザイナーにしかできないものだと私は思います。


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